俺は『#グラドル部屋』を流行らせたい。
どうもこんにちは。
突然ですが、
#グラドル部屋 流行らねえかな。
— タナカ タクミ@武者修行 (@TANAKA_Canihave) January 27, 2019
#グラドル部屋 が流行りさえすれば世界は割と平和になるんだ、フェミとかそんなの関係ねえ、シャワーヘッドなんて投げ捨てろ。世間の関心は#グラドル部屋 一色に染まるべきなんだ。
— タナカ タクミ@武者修行 (@TANAKA_Canihave) January 27, 2019
皆さんもそう思いますよね?
ね?
(続きで #グラドル部屋 の魅力をお伝えします。
#グラドル部屋 って何よ?
愚問。
その疑問を抱いた時点で自分の読解力のレベルを自覚して欲しいくらいです。
そのまんまだろうが。
ああ、
そうだよ。
グラビアアイドルの部屋だよ!!
僕の部屋でもない、ましてや君の部屋でもない、○○部屋だからと言って、別にお相撲さんのお部屋でもない。グラビアアイドルの部屋だ。いや、相撲部屋的な”テイ”なグラドルの部屋は、それはそれで企画的に通用すると思うけど、っていうかグラドルが相撲部屋に住んでたらめっちゃ面白い。いや、そんなことじゃない。違うそうじゃない。
僕が言いたいことはつまり「グラビアアイドルの部屋」ってこと。
誰も脱ぎたくって脱いだわけじゃない、中には理想とのギャップや、自尊心と葛藤してやめてしまう人もいる。グラビアからさらにハードな映像作品に出演する人もいる。そうなればグラドルではなくなる。
そんな不確かな”揺らぎ”の中で生存している”グラビアアイドル”という存在。
それは儚い小さなひとひらの花。いつか枯れていく、いつか朽ちていく。だからこそ、鮮烈に生きる。魅せる。それが”グラビアアイドル”なのだ。
そして、そのグラビアアイドルも、もちろん生活をしている。
僕らと同じなのだ。
自炊に凝る時期もあるけど、結果コスパよく出来ないから外食がちになったりもするだろうし、消耗品も買い忘れたりするだろう。
買い出しに行った時、芳香剤がいい香り過ぎて衝動買いするだろうし、
置いてみたら「なんか違うな…?」ってなると思う。
現実と僕らの理想のちょうど真ん中、それが「#グラドル部屋」なんだ。
それは哲学に近いし、雑学でもある。
僕らがグラドル部屋を覗いている時、グラドル部屋もまた、こちらを覗いているのだ。
いくつか例を紹介しよう。
グラドル自画撮り部長。 ”倉持由香さん”の『#グラドル部屋』
#かるかるブリック をもう一箱使ってドラクエ風にトイレを改造。グリーンのカバーを買ったので届くの楽しみ! pic.twitter.com/RFABBXKTkz
— 倉持由香@ グラドル自画撮り部部長 (@yukakuramoti) January 25, 2019
引っ越したての時はシンプルガーリーな部屋にしようとしてたんだけど、いつのまにか趣味の物が溢れかえってしまったので、全体的にゲーミングインテリアにしていきます…!!!! pic.twitter.com/3EL59gcxxd
— 倉持由香@ グラドル自画撮り部部長 (@yukakuramoti) January 26, 2019
ゲーム棚どんどんグッズ増えてきた☺️パックンフラワースリッパきゃわわ! pic.twitter.com/D5kTjueeZR
— 倉持由香@ グラドル自画撮り部部長 (@yukakuramoti) January 22, 2019
#グラドル自画撮り部の部長という名誉ある肩書きを高々に誇る倉持由香さん。
彼女の人気は絶大で、Twitterの更新率の高さ、マメさは目を見張るものがある。
しかもなんとなくめっちゃいい子そう。
しかし女子ウケは多分わるい。「え〜〜?性格悪そう〜〜〜」。そんな声が聞こえたら僕は言いたい。うるせえ。男子に好かれる女子の性なのだ、こういうのって。
話を元に戻すが、彼女は高級タワーマンションに住んでいるらしい。インテリアに関しては上記のツイート・リンクを参照して欲しい。
女の子らしさはさる事ながら、サブカルさをしっかりと兼ね備えている、完全に”男ウケ”するやつ。
持論ではあるが、結局、推しだの担当だのアイドル好きは言うけれど、そこの根底にあるのは「共感性」なのだ。
好きになればなるほど人は共感性を見出そうとする。
共通項を増やそうとする。
それが推しや担当との精神的な繋がりになるんだと思う。
アイドルとか正直そんな知らないけど、そのメカニズムは普通の恋愛と同じなんだと思う。
男子諸君は考えてみて欲しい。
倉持由香に遊びに誘われ、高級タワマンに行く。
行くと中はこんな感じ。
ゲームもできるし、語れるし、教われる。
小物類なんかは可愛いし、トイレなんてちょっと意識の高い飲み屋のトイレばり。
好きになっちゃうじゃん。男子諸君、好きでしょ?倉持由香。
流行らせたい、思い。
正直僕はグラビアアイドルの知識は少ない。しかし、今回「#グラドル部屋」なるジャンルを提唱し、終いには流行らそうとまでしている。何故か。
それは「グラドルの部屋をみてると、なんだか幸せになれるから」。
短絡的かもしれないし、モテなさ過ぎて歪んでしまった、薄汚い欲望なのかもしれないし、人から言えば「性的倒錯だ!」と弾圧されてしまうかもしれない。
でも、一呼吸置いて考えてみて欲しい。甘酸っぱい僕らのあの頃、思春期になって初めて足を踏み入れた”女の子の部屋”。それってすごい純粋なドキドキがあっただろうし、好奇心だったり冒険心があったと思う。その感覚なのだ。
前述のようにグラビアアイドルは不確かな”揺らぎ”の中存在している。偶像かもしれないし、実体があるかすら定かでない。
しかし、彼女たちも僕ら同じように”生活”をしているのだ。現実と理想のちょうど真ん中で。
その真ん中を覗く。確かに非現実だろうし、それは虚構なのかもしれない。でも、そこに”イマジネーション”があるなら、幸せじゃないですか。
最後に
もしうっかりこの記事を読んでしまったグラビアアイドルの皆さん、ぜひお部屋を公開してみてください。
あなたが世に解き放った「#グラドル部屋」は、虚構から、大衆の”偶像”となって、やがて意思の集合体になると思うのです。
それは全く淀みのない”ピュアな感情”。その感情こそが、世界を調和し、支える「ラブ&ピース」なんだと思うのです。
すくなくとも、僕は見てみたい。いろんなグラビアアイドルの部屋を。暮らしを。現実と理想の、ちょうど真ん中を。