プロゲーマーに、激震。”日本eスポーツ連合”設立。利権ビジネスか?
こんにちは。マヤです。だいぶ乗り遅れていますが、”どうぶつタワーバトル”をやってます。だいぶ乗り遅れていますが。
こんなゲームです。
ほのぼの対戦型ゲームです。いろんな種類のどうぶつさん大集合だワイワイな感じです。
先ずは僕の番。ラクダを隅っこにおきました。
相手はトナカイを引いて、端っこに。 僕の番ではサイが来たので、とりあえずラクダの上に積みました。
右に見切れているのがカバのケツです。 カバさんかわいそうに、落ちちゃいましたね。積めずにどうぶつさんが落ちてしまうと負けとなるわけです。シンプルですが、なんだかんだ200戦以上やってます。新たなeスポーツとして注目されてるゲームですよね。え?違う?
eスポーツといえば、こんなニュースがありました。
発端となったニュース
「日本eスポーツ連合」設立 国内団体を統合 プロゲーマーの条件はhttps://t.co/gbsy3ktZNW pic.twitter.com/NMYaMQc5JK
— ITmedia NEWS (@itmedia_news) 2018年2月1日
- 日本国内のeスポーツ産業の普及と発展を目指す団体「日本eスポーツ連合」が設立される。
- 国内に複数あったeスポーツ団体を統合した新団体。
- 賞金付きのeスポーツ大会の開催やプロライセンスの発行などを行い、プロゲーマの社会的地位向上など、業界の普及・発展に務める。
(リンク先より引用)
ふむ、なるほどう。
最近の動向では、”プロゲーマー”と呼ばれる人たちが増えて来ており、
ゲームの大会などで賞金を稼いだり、タレントとしてメディアの露出もかなり増えて来てますよね。いわゆるニコ厨だった僕も、当時”ウメハラ”のファンでした。
プロゲーマーの認知度上昇は凄まじいもので、仮面ライダーの題材になったり、プロゲーマー養成の専門学校が開校したりと、日本や世界のeスポーツ産業は盛り上がるばかりです。
そんな中、このように”業界全体を統括する”団体が設立されたわけですね。
世間の反応は?
日本eスポーツ連合から漂う
— らだい (@zettaizetumetu) 2018年2月1日
これじゃない感すごいな。
ゲーム遊ばない連中による
ライセンス発行って嫌悪感しかない。
クールジャパン機構がデジャヴるね。
日本eスポーツ連合ねぇ…ほーん
— 凌【進化するクソエイム】 (@ryo750199) 2018年2月1日
で、タイトルはどんな…あっ(察し) pic.twitter.com/alLoV7TOgC
日本eスポーツ連合のタイトルおかしくね?
— was4bi@FT86に乗りたいマン (@vvas4bi) 2018年2月1日
なんでモンストとパズドラ入っとん?LoLは?Owは?R6Sは?RLは?
もっと広い視野で見た方が良いぞ
プロライセンス発行については、「日本eスポーツ連合公認大会の公認タイトルで優秀な成績を収める」「日本eスポーツ連合が指定する講習を受ける」という条件を設ける。ライセンスはタイトルごとに発行し、有効期限は2年間。
— 抜き水洋一 (@Nukimizu1) 2018年2月1日
公認大会の公認タイトルとなる為にお金が流れる事はお分かりになりましたね
といったように、公認タイトルとされているゲームに疑問を投げかけていたり、条件に関しての疑問や、今後の怪しいお金の動向などが見え隠れしており
一部のユーザーからは批判が相次いでいる様子です。
ここで、世界的なeスポーツ産業と比較してみましょう。
世界と日本。eスポーツ業界を比較してみた。
世界的に大会などが盛んなゲーム
月間プレイヤー数が1億人とも言われるリーグオブレジェンド。eスポーツを語るには欠かせないオンラインゲームです。
その圧倒的な規模の大きさは、世界一のオンラインゲームとも言われるほど。優勝賞金数億円に至るまでの大会なども開催されています。
ちなみに、アメリカをはじめとしたヨーロッパや韓国、中国などには”プロリーグ”なるものが存在しており、そこで活躍するプロゲーマーたちは安定した職業として、その地位を確立しているようです。
・DOTA 2 (ドータツー)
ドータと呼ばれるゲームは、まだまだ日本での認知度は他のゲームと比べると低いようですが、世界では大会の賞金が巨額で、全世界のプロゲーマーが活躍しているゲームです。
戦略、判断力、状況把握能力など高度なスキルが問われるゲームで、実に奥深いようです。意外にも東南アジアのユーザーにも人気があるそうな。
近頃の大会の優勝賞金は”20億超え”!! …想像できない額ですよね。
・ハースストーン
月間プレイヤー数3千万超。ぼくも一時期やってましたこのゲーム。
いわゆる”カードゲーム”で、日本で人気な「シャドウバース」と同じようなゲームです。
課金をしてカードのパックを買って自分のデッキを作る、といった具合で、このゲームもかなりeスポーツ業界では人気なようです。 緻密な戦略とデッキ作りがたのしいゲームですね。
--そんな中、日本eスポーツ連合が掲げたタイトルは?
・コールオブデューティー WW2 / ソニー
・ストリートファイター5 / CAPCOM
・鉄拳7 / バンダイ
・パズル&ドラゴンズ / ガンホー
・モンスターストライク / ミクシィ
といったように、純国産のゲームが多いようです。
世界で人気なゲームとは全く関係してないようですね。
運営元は?団体の謎
2/1にはすでにホームページが開設されていました。
会員一覧など、まだ未公開のものはあるようですが・・・
HPをみていると、代表者なる人のページがありました。
どうやら代表理事は”岡村秀樹”氏だそうですね。
日本eスポーツ連合 代表理事・岡村秀樹氏について調べてみた。
岡村氏は現・セガホールディングスの代表取締役社長をされている方で、
1987年ごろからセガで働き、ゲーム「サクラ大戦」や映画「ルパン3世vsコナン」などの製作をされていた方だそうです。
日本eスポーツ連合の役員の方々を見ると、確かに様々な出身の方々がいらっしゃいますね。 その中でも岡村氏が代表に選ばれたのには、何か理由があるのでしょうか?
さいごに
利権ビジネスとしての実態はまだ見えて来ませんが、いろんなお金の動きがあることには間違いがなさそうです。プロゲーマーに激震が走るようなニュースですが、今後の動向は注目しておいたほうがよさそうです。
ゲーム界に栄光あれ。以上、マヤでした。